新築住宅を建てるときに行う地鎮祭。
どのようなものかわからず、お困りではないでしょうか。
今回は地鎮祭とはどのようなものか、やり方や必要なもの、服装まで解説します。
地鎮祭とは
地鎮祭とは、その土地の神様に新築住宅を建てる許しを得ると同時に、工事の安全を祈願する儀式です。
土地の形状に合わせ4方をしめ縄飾りで囲み、神主さんによって執り行われます。
着工の前に行われるのが一般的です。
近年では開催を希望しないケースもあります。
地鎮祭で必要なものはある?
地鎮祭は施工会社の方で段取りを取るのが一般的です。
そのため、施主の方で何か段取りを取る必要がない場合が多いでしょう。
ただし、地鎮祭に合わせ、近隣の人への挨拶を行う場合もあります。
その場合は粗品の準備が必要です。
施工会社で準備してくれる場合もありますが、確認は必要でしょう。
地鎮祭にかかる費用は?
地鎮祭では、施主から初穂料と奉献酒代を納める必要があります。厳密な金額は明確ではありませんが、数万円程度必要です。
それ以外の費用は、施工会社の負担であり、多くの場合、段取りなども建築費用に含まれています。
地鎮祭の服装は?
地鎮祭の服装は、特に指定はありません。
普段着であっても、特に問題ないでしょう。
ただし、最低限のマナーとして、清潔感がある服装にし、過度の露出は控えてください。
地鎮祭で準備するものは少ない!肩肘張らずに参加しよう
今回は地鎮祭とは何か、必要なものや、服装、費用について解説しました。
地鎮祭は昔から開催されてきたものであり、段取りの大部分は施工会社がやってくれるため、施主の方で準備するものはあまり多くありません。
この記事を参考に、落ち着いて地鎮祭の日を迎えるようにしましょう。