増築後の雨漏れが多いのはなぜ?

増築時の雨漏れ

リフォームの増改築は雨漏れがしやすい工事で、慎重な対処が求められます。

しかし、なぜ、雨漏れしやすいのか、今ひとつわからない人も多いのではないでしょうか。

今回は増築後の雨漏れが多い理由について解説します。

増築後の雨漏れが多い理由

増築後に雨漏れしやすい理由は以下の通りです。

  • 増設部分と既存部分の外壁工事ができない
  • 工法が異なり、高度な知識が必要

次で詳しく解説します。

増設部分と既存部分の外壁工事ができない

一般的な建築は増改築を前提に工事をしていません。

基本的に増設部分と既存部分の接続部分が雨漏りしやすい部位になっています。

しかし、既存の外壁を壊さずに、適切な防水工事をするのは簡単ではありません。

既存の外壁を全て解体してやり直す場合には、雨漏れの対処がしやすくなります。

しかし、そのためには、工事費用がかなりかかるため、二の足を踏む方も多いでしょう。

工法が異なり、高度な知識が必要

また、建築会社がやっている建築方法と昔の建築方法で工法が異なることが珍しくありません。

同じ工法でも年代によってやり方が変わり、適切な防水施工も変わります。

しかし、工法の違いや状態を適切に判断し、状況に合わせた雨漏り対策をするのはリフォーム工事の中でも非常に難易度が高い工事です。

そのため、増改築で雨漏りしないようにするためには、高度な建築知識が求められます。

増改築は信頼できる業者に相談を

建築の増改築は既存の建物の建築年数や状況、増築する場所によって、適切なやり方が変わる、非常に高度な工事です。

そのため、リフォームの中でも特に専門的な知識が求められます。

この記事を参考に、信用できる業者に増改築工事は相談するようにしましょう。

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