「吹き抜けを採用したいけれど、吹き抜けで後悔したくない」
そうお悩みではありませんか?
吹き抜けは確かに開放的な空間を演出でき、おしゃれな空間を演出できます。
ただし、その中にはいくつかデメリットがあり、そのことについて対策しておかなければ、思わぬ生活の不便を強いられることも。
とはいえ、どう対処すればよいのか、難しくてイメージできない人も多いはずです。
そこでこの記事では、吹き抜けで後悔しないための具体的な対処方法について解説します。
目次
吹き抜けを採用するデメリットは?
吹き抜けを採用する場合のデメリットは例えば以下のものが挙げられます。
- 2階で使えるスペースが狭くなる
- 空調の効果が小さくなる
- 掃除に手間がかかる
- 生活音が聞こえやすい
- 臭いも上に登りやすい
これらのデメリットはあらかじめ対処法を知っておけば、ある程度対策は可能なものもあります。
では次にこれらのデメリットについて具体的な対処法を紹介します。
吹き抜けで後悔しないための対処法
吹き抜けの採用で後悔しないためには以下の対策があります。
- シーリングファンの採用
- 床暖房の採用
- キッチンは吹き抜けから遠い位置に配置しない
ではそれぞれの対処法をもう少し具体的に紹介します。
シーリングファンの採用
シーリングファンを採用することで、空調効果が大幅に上がります。
床暖房の採用
寒さ対策として、吹き抜けに関わらずおすすめなのが床暖房の採用です。
床暖房は採用するコストこそ高いですが、採用することで吹き抜けがもつデメリットを大幅に緩和させられます。
キッチンは吹き抜けから遠い位置に配置しない
吹き抜けの臭い対策として、キッチンを吹き抜けから遠い場所に配置しましょう。
吹き抜けから遠ければ、換気扇がある程度臭いを排出してくれるため、2階まで臭いが届くということは少なくなります。
対処できないもの
ただし、吹き抜けのデメリットで対応が難しいものもあります。
具体的には以下のものです。
- 防音対策
- 掃除の手間
これらのものは対策にかなりの費用がかかるか、かけた費用ほどの効果が期待できないこともあり、あまりおすすめできるものはありません。
吹き抜けのデメリットの対処法を知って、できる限りの対策をしよう
今回は吹き抜けを採用する場合のリスクについて具体的に解説しました。
吹き抜けにはデメリットがあることは間違いありませんが、そのデメリットをある程度把握しておけば対処する方法は確かに存在します。
この記事を参考にして、自分には吹き抜けを採用するメリットが本当にあるのか、一度検討してみてください。