「新築住宅を購入したい!」
「でも買ってから後悔したくない」
そうお悩みではありませんか?
新築住宅は買ったはいいものの購入したことを後悔するケースも少なくありません。
金額も高いし、失敗しても取り返しがつかないことばかりです。
そこで今回は新築住宅の購入を考えるときに考えるべき点についてお伝えします。
新築住宅を建てる前に考えるべき4つのこと
新築住宅を建てる前に考えるべきことが以下の4つです。
- ローンの支払い
- 環境面での失敗
- 間取りや設備の失敗
- 資産価値が下がる可能性
①:ローンの支払い
新築住宅を購入するために考えなければいけないのが、ローンの支払いです。
住宅を購入するときには頭金や諸経費が必要になりますし、月々の支払いもあります。
健康上トラブルが起きたり、転職したり、給料が下がったりとローンの支払いが困難になるケースは珍しくありません。
そんなトラブルによってローンが払えなくなるとせっかく購入した家を手放さなくてはいけなくなることも。
そうなる前に事前の対処が必要になるでしょう。
②:環境面での失敗
住宅環境を考える上で環境面の影響は大きいです。
- 最寄駅は近いか、車なら道路環境はどうか
- 騒音など環境上気になる点はないか
- 近隣の人はどんな人なのか
これらは下見のときによく観察する必要があります。
時間帯も複数の時間帯に分けて見てどのような環境なのかじっくりと下見するとよいでしょう。
③:間取りや設備の失敗
間取りや設備の失敗例もあります。
- コンセントが足りていない
- 収納が不十分で使いにくい
コンセントや間取りについて失敗したと感じる人も少なくありません。
キッチンやリビングの広さに目を奪われがちですが、収納もあらかじめ考えておくことが必要です。
④:資産価値が下がる可能性
日本の新築は資産価値が30年でなくなると言われています。
中にはローンの支払いが終わったときには、家としての資産価値がなくなっているなんて可能性も。
もしローンが払えなくなったときに、資産価値が下がっていると、最悪の場合物件を手放したのにローンが残ってしまうなんて事態に陥ってしまう可能性だってあります。
住宅を購入するのに「資産になるから」と言うのはリスクが高い考えだと言えるでしょう。
住宅の購入はよく考えて!
今回は住宅を購入するときに後悔しないためにどんなことを考えるべきなのかについてお伝えしました。
これで、住宅購入のために何を考えるべきなのか、そのイメージが掴めたのではないでしょうか。
住宅の購入を検討するときにはまず資金のことを考えて十分に支払いができるか、本当に住宅を購入することが必要なのか、考えることから初めてみましょう。