「トイレのリフォームで失敗したくない!」
「トイレリフォームで失敗するのはどんな場合か知りたい」
そう考える人は少なくありません。
トイレのリフォームはリフォームの中では優先順位が高く、交換を検討している人も少なくないかと思います。
「リフォームの機会におしゃれにしたい!」
そう考える人も少なくないかと思いますが、そんなときには気をつけてください。
というのも、トイレのリフォームで失敗したという事例は意外と少なくないから。
とはいえ、普段からリフォームしていない人にとってどんなところで失敗するのかピンとこないですよね。
そこでこの記事では、トイレのリフォームで失敗しないためのポイントについて紹介します。
目次
トイレのリフォームで失敗する事例とは?
トイレのリフォームで失敗する事例は以下のように実はたくさんあります。
- トイレの大きさの失敗
- トイレの壁紙の失敗
- トイレの床の失敗
- トイレで使うアクセサリーの位置の失敗
- トイレの照明・コンセントの失敗
- トイレの扉の失敗
- タンクレストイレの失敗
ただどんな失敗があるのかわからない人も多いかと思います。
ここでは、トイレの失敗の具体例を詳しく見ていきましょう。
トイレの大きさの失敗
トイレの大きさの失敗は実は多いです。
トイレの大きさはどれも同じように感じるかもしれませんが、微妙に大きさの違いがあります。
トイレはもともとそれほど広さがなく、多くの住宅では1畳ほどかもう少し小さいスペースしかありません。
こうした点を考えると、ちょっとした大きさの違いが狭さを感じる要因に繋がります。
トイレの壁紙の失敗
トイレの壁紙の失敗もあります。
- トイレの壁紙を和紙のものにしたら手入れが難しく汚れが目立つ
- バラ柄の壁紙にしたら、トイレがうるさくなり、むしろ落ち着かなくなった
こんな事例が少なくありません。
トイレの床の失敗
トイレ床の失敗も少なくありません。
特に無垢床などにすると、黒ずみが目立つなんてことも。
トイレの床は機能性重視で選び、水に強いものにしておきましょう。
トイレで使うアクセサリーの位置の失敗
トイレではさまざまなアクセサリーの位置が関係します。
- ペーパーホルダー
- ウォシュレットのリモコン
- 手すり
「手すりをつけたら狭くなって使いづらい」
「ペーパーホルダーが遠くて使いにくい」
こうした失敗も少なくありません。
トイレの照明・コンセントの失敗
トイレの照明やコンセントの失敗もあります。
- トイレに消臭剤を使いたいのにコンセントがない
- 照明が明るすぎて落ち着かない
- 照明が暗すぎて掃除がしにくい
などトラブルの事例が多い部分でもあります。
トイレの扉の失敗
トイレの扉で不安を覚える人もいます。
特に内開きの扉の場合、中の人に何らかのトラブルがあったときに開けるのが難しいなんてことも。
もし内開きになっているなら、リフォームの機会に外開きの扉か引き戸にするのを検討するのがおすすめです。
タンクレストイレの失敗
タンクレストイレはおしゃれですが、そのタンクレストイレを取り入れることで失敗する事例もあります。
というのも、タンクレストイレは手洗いがないため、別で手洗いが必要になるから。
工事費がかさむのはもちろん手洗いをつけることで、狭さを感じる要因にもなりかねません。
トイレのリフォームはよく考えて!
今回はトイレのリフォームでの失敗例を紹介しました。
ここまでトイレの失敗例を紹介してきましたが、実は意外に気をつけるべきことが多いことがおわかりいただけるのではないでしょうか。
ただ気をつけることは多いものの、対処法はシンプルで難しくありません。
トイレのリフォームを検討しているのであれば、トイレの現在の状態を確認し、どうするのが最適かよく検討してみましょう。