土壁塗装はメリットばかりじゃない?デメリット2つを解説!

「土壁を塗装したいけれど、デメリットがないか気になる」
「土壁を塗装するデメリットを詳しく知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
土壁の塗装をする場合、手軽にできるのがメリットですが、デメリットもあります。
一度塗装をしてしまうと、元に戻すのは困難なため、あらかじめデメリットを把握しておくことが大切です。
この記事では土壁を塗装するデメリットについて2つ解説します。
 

土壁を塗装するデメリット2つ

土壁を塗装するデメリットは以下の2つです。

  • 匂いがする場合がある
  • 土壁の持っている良さはなくなってしまう

これらのデメリットを把握していなければ、塗装した後で後悔する可能性もあるでしょう。
それぞれのデメリットについて次で詳しく解説します。
 

①:匂いがする場合がある

土壁を塗装するデメリットは、匂いがしてしまう場合があることです。
塗料は使用するものにもよりますが、多少の匂いが発生します。
F☆☆☆☆や水性塗料など、匂いが少ないものもあるのですが、それでも全くしないという訳ではありません。
人によっては匂いだけではなく、めまいなどの症状が出る可能性もあります。
時間が経過し、ある程度換気をすれば、徐々に改善していきますが、それまでの間苦痛に感じることもあるでしょう。
 

②:土壁の持っている良さはなくなってしまう

土壁を塗装するデメリットは、土壁の持っている良さが失われることです。
土壁は高い調湿性や匂いを吸収するなどの特徴があり、快適な環境を維持してくれます。
しかし、土壁に一度塗装してしまうと、土壁の表面を塗料がコーティングしてしまうため、そのような性質は全て失われてしまいます。
このようなデメリットが気になるのであれば、土壁の塗装はあまりおすすめできません。
 

土壁塗装のデメリットが気になるなら、塗り壁がおすすめ

この記事では土壁塗装のデメリットについて解説しました。
土壁塗装には、匂いの問題や土壁の良さが失われるというデメリットがあります。
そのため、「部屋をできるだけ快適にしたい」「塗料の匂いが苦手」という方にはおすすめできません。
そのような方の場合は塗装ではなく、土壁や漆喰などの塗り壁で施工するのがおすすめです。
三重県で土壁のリフォームであれば、小川建築にお任せください。
土壁など自然素材にこだわったリフォームを得意としており、調湿性などの良さを生かし、快適な空間を提供します。

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