塗り壁で後悔したくない!デメリットを正しく把握しよう

塗り壁のデメリットとは

「塗り壁は快適って聞くけれどデメリットはないの?」
そう気になっていないでしょうか。
塗り壁はクロスにはない調湿性や快適さがあります。
しかし、デメリットとして知っておかなければいけない点もあり、それらのデメリットを知っておかなければ、思わぬ後悔を生むことも。
この記事では塗り壁のデメリットを3つ具体的に紹介します。
塗り壁の施工を依頼するときはこれらのデメリットがあることを把握し、失敗しないようにしてください。
 

塗り壁のデメリット

塗り壁を施工する前に知っておくべき、デメリットとしては以下のものがあります。

  • 工期がかかる
  • 費用がかかる
  • 素材によっては触れると汚れる可能性がある

塗り壁を塗る前には、これらの点について、どうするのか、あらかじめ対策が必要です。
では次で詳しく解説します。
 

工期がかかる

塗り壁のデメリットの一つ目は工期がかかることです。
クロスの場合は施工に平均で3〜4日程度かかるのですが、塗り壁の場合は1週間程度はかかります。
それに加え塗り壁の場合は、塗ってからしばらくの間、乾燥し硬化する期間を取る必要があるため、より時間がかかってしまうのです。
また中の下地まで塗り壁にしようとした場合はなおさら時間がかかります。
工事中は当然ながら、その家には住めず、賃貸などで生活をしなければいけません。
工期がかかるということは、その分だけ家賃など生活の負担や出費がかさむことを意味するため、その点はしっかりと計算しておきましょう。
 

費用がかかる

塗り壁のデメリットの一つは費用がかかることです。
これは単純な材料費がクロスよりも高いということもあります。
しかし、値段がかかる理由はそれだけではなく、工期がかかることも要因です。
クロスを貼る場合と比べると、塗り壁の施工はどうしても時間がかかります。
そのため材料費と施工手間という2重の意味で費用がかかることは確認しておきましょう。
 

素材によっては触れると汚れる可能性がある

塗り壁のデメリットは素材によって触れると汚れる可能性があることです。
珪藻土や砂壁など、細かい粒子によって仕上がっている壁の場合は、触れると粉のようなものがついてしまう場合があります。
そのため、土壁を施工すると壁に触れられなくケースがあるため、その点には注意が必要です。
また画鋲などを刺すこともできないため、壁にポスターなどを張りたい場合も土壁に直接張ることはできません。
 

塗り壁のデメリットを把握して後悔しないように!

この記事では塗り壁のデメリットについて、詳しく解説しました。
塗り壁は施工期間や費用がかかるほか、クロスにはない特有のデメリットがあります。
これらの点を把握して、塗り壁施工で後悔しないようにしましょう。
 
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