パントリーは扉をつけると目隠しになりますが、問題も多く安易に取り付けるのはおすすめできません。
デメリットを考慮し、事前に対策すれば、そのデメリットは緩和します。
ここではパントリーに扉をつけるにはどうするか、解説します。
目次
扉をつけるメリットは?
パントリーに扉をつけるメリットは、パントリーの中をみられにくくできることです。
パントリーはプライバシーの観点で見られたくないという人も多いでしょう。
食材が並んでいると、見栄えがよくないという人もいます。
このような場合に、パントリーに扉をつけるケースは多々あります。
パントリーに扉をつけて後悔しないためには?
しかし、パントリーの扉は使い勝手や湿度の問題があり、後悔する事例は少なくありません。
ここではパントリーに扉をつけて後悔しないための対策を紹介します。
- 操作しやすい取手にする
- ロールスクリーンなどで隠す
- ルーバー扉にする
- 換気口をつける
- 扉の位置や開き方を確認する
次で詳しく解説します。
操作しやすい取手にする
パントリーの扉は操作しやすさが重要です。
両手がふさがっているなど、自由に動かせない状態で操作することが多々あります。
特に開戸は手を使わなければ開け閉めできません。
そのため、手で操作しないような方法で開け閉めできる余地があると、便利です。
近年では取手がコンパクトなものも多いですが、取手があるものなどをつけた方が使い勝手はよくなるでしょう。
ロールスクリーンなどで隠す
ロールスクリーンは目隠しにおすすめの方法です。
ある程度の隙間ができ、換気にもなる上、通行の不便にもなりにくいでしょう。
ルーバー扉にする
ルーバー扉は通気性を確保する方法としておすすめです。
ルーバー扉があると、目隠しをしながら、通気性を確保できます。
換気口をつける
換気口をつける方法もおすすめです。
特にパントリーが閉鎖的な空間になっている場合には、換気口をつけることで、通気性がよくなり、保管状況がよくなります。
扉の位置や開き方を確認する
パントリーにつける扉は扉の位置と開き勝手を考えるようにしましょう。
開く方向によって作業の邪魔になる、あるいはそもそも開閉できないという可能性もあります。
また、造作で可動棚をつける場合には、つけられる位置にも影響します。
パントリーを作る場合には、事前の確認が大切
今回はパントリーを作る場合に、後悔しない対策について紹介しました。
パントリーの扉は事前にデメリットを把握し対策を整えることで、失敗することは少なくなります。
この記事を参考に、後悔しないパントリー作りをしましょう。