パントリーに扉をつけておくとプライバシーを確保できますが、安易に取り付けると後悔の原因になります。
今回はパントリーに扉をつけて後悔する理由にはどのようなものがあるか、解説します。
パントリーに扉をつけて後悔する理由
パントリーの扉は安易に取り入れると、後悔することがあるものです。
具体的には以下の理由があります。
- 開け閉めがしにくい
- 他の家具と干渉する
- 湿気など空気の問題
次で詳しく解説します。
開け閉めがしにくい
パントリーに扉をつけると、開け閉めのしにくさに不満を覚えることがあります。
パントリーを使うときは手がふさがっている状態のことも多く、開け閉めしにくい扉の場合、不便に感じがちです。
移動頻度も多いため、ちょっとした不便が大きな問題になります。
特に開戸は手がふさがった状態で開閉しにくく、不便に感じるでしょう。
そのような場合、引き戸であれば操作に不便さを感じません。
取手が大きくなっていれば、無理なく操作ができるでしょう。
他の家具と干渉する
扉をつけると他の家具と干渉する可能性があります。
特に開戸の場合には、干渉する可能性が高いでしょう。
開戸を設置する場合には、開き勝手を考える必要があるほか、開閉で他の家具や電化製品と干渉しないかどうか確認する必要があります。
引き戸の場合はそのような問題は軽減するものの、引き戸の裏側には可動棚が設置できないという問題もあります。
湿気など空気の問題
パントリーは設置場所によってはキッチンの熱や湿気が入り込んでしまいます。
そのような場合に問題になるのは、扉があることで湿気や熱がこもってしまい、保管しているものを傷めてしまうことです。
キッチンから近い場所にパントリーがある場合には、湿気や熱の問題を考慮しなければいけません。
パントリーの扉はよく考えてつけよう
パントリーに扉はデメリットがあるため、安易につけると後悔の原因になりかねません。
これらの要素を検討し対策した上で、パントリーの扉を取り付けるのが大切です。