「土壁から隙間風を感じる」
そうお悩みではないでしょうか。
古い住宅の場合、土壁から隙間風を感じてしまうことがあります。
隙間風ができてしまえば、家全体が寒くなってしまうため、放置せず対処したいもの。
この記事では土壁から隙間風が入る原因や対処法を解説します。
これで、隙間風を無理なく対処する方法がわかるでしょう。
土壁から隙間風を感じる原因
土壁から隙間風を感じる原因は、土壁が長年あることで、徐々に痩せてしまうからです。
適切な工事がされていれば、10年程度で隙間が出ることはありません。
しかし、数十年以上経過したような古い住宅の場合は、隙間ができてしまうほど、土壁が痩せてしまうことがあります。
土壁の隙間を埋める対処法
土壁の隙間を埋める方法としては以下のものが挙げられます。
- コーキング剤で埋める
- 土壁で埋める
- 全体を塗り直す
では具体的な手順について解説します。
コーキング剤で埋める
土壁の隙間を埋める方法としては、コーキング剤で埋める方法があります。
材料としては費用が安く、道具込みでも2,000円ほどしかかかりません。
ただし、化学物質が含まれているため、そのようなものが気になる場合はあまりおすすめできません。
土壁で埋める
土壁の隙間を埋める方法として、土壁同様の材料で埋める方法もあります。
土壁と同系統のもので埋めれば、コーキング剤で埋める場合と異なり材料が同質のもののため、化学物質の影響などを気にせずに施工できます。
ただし、土壁で補修した場合でも補修した痕跡は残ることがデメリットです。
全体を塗り直す
土壁の隙間を補修する方法として全体を塗り直すときに隙間を埋める方法があります。
この方法であれば、隙間を埋めると同時に部屋全体の壁を新しくさせられます。
ただし、手間も費用もかかるため、ある程度余裕がある人向けになるでしょう。
DIYの場合は手間暇がかかるため、リフォーム業者に依頼するのも選択肢です。
土壁の隙間を埋めて寒さを改善しよう
この記事では土壁の隙間を埋める方法について解説しました。
土壁の隙間は放置しておくと、寒さや虫が侵入するの原因にもなりますが、対処は難しくありません。
この記事を参考に土壁の隙間を埋めてみてください。
自分で対処するのが難しい場合はリフォームを依頼するのがおすすめです。
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