新築のトイレは、スペースとしては広くありませんが、どこに配置するかは重要な問題です。
どのような場所に配置するかで後悔しないためにも、ここでは失敗する事例としてはどのようなものがあるか、紹介します。
トイレの間取りの失敗事例
トイレの失敗事例としては以下のものがあります。
- 洗面室とトイレをつなげてしまった
- 使用中の音が気になる
- 寝室から遠すぎる
それぞれどのような理由なのか、次で解説します。
洗面室とトイレをつなげてしまった
洗面室とトイレをつなげてしまうと、家族の出入りがしにくくなります。
洗面室とトイレが近いことは、トイレから手洗いがしやすいため、よいのですが、洗面室とつなげると家族でトイレを使いにくくなるタイミングがあるためです。
そのため、直接洗面室とトイレをつなげないようにしましょう。
使用中の音が気になる
トイレの失敗で多いのが使用中の音です。
特に音が問題になりやすい場所での配置は後悔するため、気をつけたいポイントでしょう。
具体的には、寝室の真横、真下、真上の位置が特に注意しちあポイントです。
また、リビングや客間のそばでも、気になるケースがあるため、注意しましょう。
寝室から遠すぎる
トイレは寝室から遠すぎるのも問題です。
特に2階にトイレがない場合、1階まで降りる必要があり、大変不便です。
特に子どもがいる家庭の場合、トイレは2つはあった方がよいでしょう。
玄関そばでトイレが見える
トイレが家に入って目の前に見えるのは、印象としてよくありません。
とはいえ、玄関そばのトイレは帰ってすぐにトイレに入れるため、便利だと思う人もいます。
そのため、必ずしも悪いとはいえませんが、入って直接は見えないよう間取りを工夫するとよいでしょう。
トイレの間取りは慎重に
トイレは家全体で見れば面積としては大きくありませんが、間取りは生活の利便性に大きく関わります。
この記事を参考に、失敗しない間取りづくりをしましょう。