パントリーは最近の住宅では多く取り入れられており、作ってみたい人も多いのではないでしょうか。
しかし、パントリーを作って後悔したという人も中にはいます。
今回はパントリーを作って後悔するのはどのような場合なのか、解説します。
目次
パントリーを作って後悔する原因
パントリーを作って後悔する要因には以下のようなものがあります。
- 棚板の奥行きや棚板の高さ
- パントリーの位置が遠い
- 動線の邪魔になる
- 広さが適切ではない
- コンセント
- 換気できずに困る
- 照明がつけにくい
- 扉が邪魔
パントリーで後悔するポイントは非常に多いので、これらの点をうまく取り入れたパントリーを作りましょう。
棚板の奥行きや棚板の高さ
パントリーは棚板の奥行きや高さが使い勝手を大きく左右します。奥行きがあると、ものの出し入れがしにくくなるため、浅めの450mm程度がおすすめです。
高さはどのような入れ物や設備を置くかで適切な高さが変わります。そのため、可動棚がおすすめです。可動棚は棚受けの位置を変えることで、高さを調整できます。
パントリーの位置が遠い
パントリーは調理の作業効率を目的にするため、位置が遠いと使い勝手が気になってしまいます。
動線の邪魔になる
パントリーは配置によって、作業効率が悪くなるため、設置するものや配置を検討してからの配置が大切です。
広さが適切ではない
パントリーは目的や収納するものによって最適な広さが変わります。そこで配膳などの作業をする場合や電化製品を置く場合には、広めのスペースが必要です。
置くものや目的を考えた設置が大切です。
コンセント
パントリーでなんらかの電化製品を使う場合にはコンセントが必要です。
換気できずに困る
パントリーでなんらかの器具を使う場合、コンロが近い場合などは換気できずに困る場合があります。温度が安定していない場合、食材が腐る、カビが発生するなどのトラブルが起こる可能性があります。
照明がない
パントリーは照明のつけにくさが気になる場合があります。なぜなら、両手が塞がった状態で、パントリーに出入りすることもあるためです。
センサー付きの照明など、スイッチなしで操作できるものがよいでしょう。
扉が邪魔
パントリーは両手が塞がった状態になることもあり、扉が邪魔になることがあります。プライバシー確保のために入れる場合がありますが、必要かどうかの検討が必要です。
パントリーで後悔しないよう、よく検討しよう
今回はパントリーで後悔するポイントを紹介しました。
パントリーはうまく利用できると、非常に効果的ですが、うまく使いこなせないと後悔することになりかねません。
この記事を参考にパントリーをうまく導入しましょう。