注文住宅で、よく見かけるトラブルの一つが言った言わないのトラブルです。
このトラブルは、適切に対処できていないと、原因が不明確になり、大きな問題に発展しかねません。
今回は注文住宅で、言った言わないのトラブルを回避するために何をすればよいか、解説します。
目次
注文住宅で言った言わないのトラブルを回避するためには
注文住宅で言った言わないのトラブルを回避する方法は以下のものがあります。
- 打ち合わせ記録を作り共有する
- イメージは画像やサンプルなどで確認する
これらのことを必ず行いましょう。
打ち合わせ記録を作り共有する
注文住宅の打ち合わせでは、必ず、打ち合わせ記録を作り共有しましょう。
施工会社側が用意してくれる場合もありますが、そうではない場合には、打ち合わせ記録を用意しておきましょう。
打ち合わせ後には、双方のサインをし、合意があるようにしておくと、なんらかの問題があった場合に責任の所在が明らかになります。
また、電話などでやりとりした内容も必ずメモを取っておくことが大切です。
言った言わないのトラブルは放置すると、非常に大きな問題になり、対処も難しいため、事前の予防が第一です。
会社側としても、トラブルは避けたいため、記録を残したいということを拒否する会社は少ないでしょう。
イメージは画像やサンプルなどで確認する
言った言わないの問題が起こるもう一つの要因がイメージと実際の内容のズレです。
特に注文住宅は全てが自由に設計できる反面、イメージの共有ができていないと、思わぬトラブルが起きることがあります。
そのようなトラブルを回避するためにも、詳細な間取りのイメージ図をしっかりともち、色や大きさなど、イメージにこだわりがある部分は、サンプルを取り寄せて、実際の色合いとイメージのズレをなくすことが大切です。
注文住宅の打ち合わせは記録を残し、丁寧に進めることが大切
注文住宅でのトラブルで、言った言わないのトラブルは大きな問題となるため、起こさないよう事前の対策が大切です。
これらの内容を参考に、事前に準備しておき、トラブルを起こさないようにしましょう。