土壁にできてしまった穴は小さなものであれば、補修は可能ですが、簡単ではありません。
しかし、放置するのはより穴が拡大してしまう恐れがあります。
この記事では土壁に大きな穴ができてしまった場合の対処方法を紹介します。
土壁に大きな穴ができた場合、放置はNG
土壁に大きな穴ができてしまった場合、放置するのはおすすめできません。
土壁にできた穴は、放置すると、そこから広がってしまいやすく、最悪の場合壁が崩れる可能性があります。
穴が大きくなるほど、補修は難しくなり、補修費も高額になりがちです。
そのため、土壁に大きな穴が空いてしまった場合は、早めに対処する必要があります。
大きな穴の補修方法
土壁に空いた大きな穴は小さいものよりも、手順が複雑になります。具体的には以下の通りです。
- 下地を作り補修しなおす
- 壁を新しく作り替える
次で詳しく解説します。
下地を作り補修しなおす
土壁に空いた穴は大きなものの場合、下地から作る必要があります。
小さなものであれば、下地は不要ですが大きな穴の場合、下地を作らなければ土壁が崩れ落ちてしまいます。
壁を新しく作り替える
崩れ落ちてしまった壁は作り替えてしまうのも選択肢です。
土壁の部分補修は難しく、補修した痕跡がどうしても残っています。
そのような痕跡が気になる場合は、壁を作り直してしまった方がきれいに仕上がるでしょう。
ただし、費用はかかるため、費用に余裕がある場合の選択肢です。
土壁の場合、壁から新しく作り替える必要があるため、DIYの難易度はかなり高くDIY初心者にはおすすめできません。
土壁の穴は早めに対応しよう
今回は土壁にできた大きな穴の補修方法について解説しました。
土壁の大きな壁は放置すると、穴が広がるため、早めの対処が必要です。
この記事を参考に早めに対処しましょう。