トイレは自然素材を使うことで、様々なメリットがあります。湿気やアレルギーの問題にお悩みの方に特におすすめです。
しかし、汚れが付着するときに掃除が大変というデメリットがあります。ここではその問題に対処する方法を解説します。
目次
トイレに自然素材を使うメリットは?
トイレに自然素材を使いたい場合、以下のメリットがあります。
- アレルギーが緩和する
- 湿度が下がり快適になる
- 匂いがつきにくい
- 見た目に高級感がある
このような特徴があり、特に匂いや湿気に悩みがある方の場合であれば、自然素材の壁を採用することで、快適な空間になります。
トイレに自然素材の壁を使うデメリットは?
トイレに自然素材の壁を使うデメリットは、以下の通りです。
- 汚れが付着すると落としにくい
- 壁の補修が難しい
- 費用がやや高い
特にネックになるのが、汚れの付着です。水分で汚れやすいため、掃除の難易度は壁紙を使うよりも高くなります。
しかし、適切な対策をすることで、自然素材のメリットを生かしつつ、デメリットを緩和できます。
汚れの問題に関する対処法は?
トイレに自然素材を使いつつ、汚れの問題にも悩まされたくない、という人もいるでしょう。そのような場合は以下の方法で対処するのがおすすめです。
- 腰壁に防水パネルを採用する
- 座って使ってもらう
次で詳しい方法を解説します。
腰壁に防水パネルを採用する
腰壁とは床から1m前後くらいまでの壁のことです。トイレで汚れやすいのはそれより下のため、腰壁に防水性があるパネルを利用することで、汚れに対する対策ができます。
自然素材のメリットを生かしつつ、汚れの問題をなんとかしたい場合に特におすすめの方法です。
座って使ってもらう
トイレで汚れる要因はさまざまですが、壁が汚れる大きな要因として立って用を足すことがあります。これが壁を汚す大きな要因です。
そのため、座って使ってもらうことで汚れは回避できます。自然素材の壁を一面に使いたいという場合はこの方法で対処する方がよいでしょう。
また手洗いも汚れやすいため、手洗いはトイレの外がベターです。
自然素材のトイレで快適に過ごそう
トイレで自然素材を使うメリットやデメリット、デメリットへの対処方法を解説しました。
自然素材の壁はトイレに使うとデメリットもありますが、工夫次第でデメリットは緩和可能です。この記事を参考にトイレに自然素材を導入してみてはいかがでしょうか。