土壁の家に住む場合にネックになるのは、ペットでしょう。
特に猫は壁に爪とぎを行うことがあるため、何とかできないかと悩む人も多いです。
この記事では土壁の家に猫を飼う場合の、爪とぎ対策について解説します。
目次
猫の爪とぎ対策は
土壁のある家に済む場合の猫の爪とぎ対策は以下の方法があります。
- 腰壁にすること
- 土壁の部屋に入れないようにする
- 幼少期であればしつけられる可能性も
次で詳しく解説します。
腰壁にすること
爪とぎ対策として有効なのは、腰壁にしてしまうことです。
腰壁はツルツルしている物を選べば、爪とぎの対象になりにくく、爪によって傷つけられるのを防げます。
上部まで猫が爪とぎすることはほぼないため、これで爪とぎを防止できるでしょう。
土壁の部屋に入れないようにする
一部土壁ではない部屋があるのであれば、土壁の部屋に猫を入れないようにしましょう。
猫の爪とぎは猫の本能のため、根本的な対処は難しいことも多いためです。
土壁は柔らかく、爪とぎで簡単に削れてしまうため、猫を土壁に触れさせないのは効果的でしょう。
幼少期であればしつけられる可能性も
猫が幼少期のうちであれば、しつけられる場合もあります。
別で爪とぎ器を買うなどして、爪とぎできるようにしておき、壁に爪とぎしようとしたときには、叱りましょう。
軽くでも叩くのは避けましょう。猫が人間嫌いになる可能性もあります。
ただし、猫の性格にもよるため、確実にしつけられるとは限りません。
そのため、絶対に傷つけさせたくないという場合はリスクが伴います。
壁が傷ついてしまった場合の対処法は?
猫の爪とぎによって壁が傷ついてしまった場合、何とか補修したいと思う人もいるでしょう。
土壁の家を補修をしたい場合、DIYなどで個人で補修するのはおすすめできません。
後から対処するのは費用も手間もかかるため、最初に傷がつかないよう対策することが大切です。
猫の爪とぎ対策は根本的な対策は困難!
猫の爪とぎは猫の本能のため、人間の方で工夫して対処することが大切です。
爪とぎができない環境を作るか、土壁のある部屋に入れないようにしましょう。
しつけられる可能性もありますが、確実ではないため、万人におすすめはできません。
この記事を参考に、猫と一緒に土壁の家で快適に過ごすための参考にしてください。