トイレに土壁はデメリットあり?緩和すれば問題ないことも!

トイレに土壁はデメリットあり?緩和すれば問題ないことも!

「トイレに土壁を施工してみたいけれど、デメリットがないか知りたい」
そうお考えの人もいるのではないでしょうか。
土壁はトイレと相性が悪いように思われがちですが、匂いを吸収するなどのメリットがあります。
とはいえ、デメリットもあり、把握していなければ後々後悔することも。
この記事では土壁のデメリットと対処法について解説します。
 

トイレに土壁のデメリット

トイレに土壁を施工する場合、以下のデメリットが考えられるでしょう。

  1. 水汚れを吸収する
  2. 価格が壁紙より高くなることが多い

次で詳しく解説します。
 

①:水汚れを吸収する

土壁のデメリットは水汚れを吸収することです。
男性の小などが壁に吸収されることで、汚れを落とすのが大変になることも。
男性の小が汚れる要因としては多いですが、トイレの手洗いなどの汚れも年月が経てばネックになることもあるため、注意しましょう。
ただし、後述する方法であれば、このデメリットは緩和できます。
 

②:価格が壁紙より高くなることが多い

土壁のデメリットの一つは価格が壁紙よりも高くなることが多いことです。
土壁は通常壁紙を施工するよりも手間がかかることが多く、施工費用が高額になることがあります。
しかし、トイレの場合、壁紙がそのまま貼れないこともあり、場合によっては壁紙の方が価格が高いこともありえるでしょう。
ただし、トイレは施工面積が狭いため、価格差がそれほど大きくなることは少なく、トイレへの施工であれば、デメリットとしてそれほど大きいわけではありません
 

デメリットの対処法

トイレに土壁は水汚れに弱く、染み込んだ汚れが落としにくいことがあります。
そのようなデメリットを対処する方法が腰壁に防水パネルを貼ることです。
防水パネルであれば、水回りの汚れに強く、腰壁より上は土壁のため、土壁のメリットは十分に発揮できるでしょう。
そのため土壁のデメリットは方法次第でほとんどなくなるため、土壁で仕上げるメリットはかなり大きいと言えるでしょう。
 

トイレに土壁のデメリットは工夫次第で対処できる

この記事ではトイレに土壁の施工をするデメリットについて解説しました。
土壁には水汚れに強いというデメリットがありましたが、防水パネルと組み合わせれば、そのデメリットは大幅に改善するでしょう。
この記事を参考、トイレに土壁の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
小川建築では土壁の施工も行っていますので、「お問い合わせ」からお気軽にご相談くださいませ。

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