無垢フローリングに使う自然塗料は使うことで、無垢フローリングが本来持っている性能を十二分に発揮できますが、それでも全くデメリットがある訳ではありません。
そのデメリットをあらかじめ知った上で無垢フローリングを使わないと、後悔してしまうことも。
この記事では無垢フローリングに自然塗料を使用するデメリットについて解説します。
無垢フローリングに自然塗料を使うデメリット2つ
無垢フローリングに自然塗料を使う場合、デメリットとしてあげられるものには2つがあります。
- 汚れを落としにくくなる
- 定期的なメンテナンスが必要
ではこれらのデメリットについて次で詳しく解説します。
汚れを落としにくくなる
無垢フローリングに自然塗料を使うデメリットは、汚れを落としにくくなることがある点です。
無垢フローリングに自然塗料を使用すると、浸透系の塗料のため、特に醤油など液体の汚れの場合、中まで汚れが浸透してしまうことがあります。
一度染み込んでしまうと、拭き取っただけでは取れないため、無垢フローリングを使う場合には、汚れないように注意しなければいけません。
特にキッチンなどの水回りには向いておらず、汚れが目立ちやすくなることも。
そのような場所の場合には無垢フローリングに自然塗料という選択肢はおすすめできません。
定期的なメンテナンスが必要
無垢フローリングに自然塗料を使用する場合には、定期的なメンテナンスが必要です。
2〜3年に一度、再塗装をする必要があります。
無垢ではないフローリングでも、メンテナンス自体は必要ですが、無垢のきれいさを維持しようとする場合、メンテナンスは避けて通れません。
このような手間がかかる点にも注意が必要です。
無垢フローリングに自然塗料を使う場合には、適切な扱いが大切。
この記事では無垢フローリングに自然塗料を使う際にはどんなデメリットがあるのかお伝えしました。
無垢フローリングは自然素材特有の足触りのよさなど様々なメリットがありますが、それゆえに汚れやすいやメンテナンスする必要があるというデメリットがあり、その点を承知しておく必要があります。
ただし、適切な管理や採用する場所を間違えなければそれほどデメリットは大きくないとも言えるでしょう。
この記事を参考に自然塗料のデメリットを理解し、適切なメンテナンスを行いましょう。