「注文住宅を建てようとすると、夫婦喧嘩が起こりやすい」
ということをご存知でしょうか。
一生に一度のマイホーム、注文住宅で建てようとすると、夫婦で考え方が食い違い、喧嘩をしてしまうことが珍しくありません。
その喧嘩は長引いてしまうと、お互いに疲弊してしまうので、できるなら、喧嘩をせずに済ませたいですよね。
そこでこの記事では、注文住宅の打ち合わせで夫婦喧嘩をしないための対処法を具体的にお伝えします。
目次
注文住宅の打ち合わせで夫婦喧嘩をしない対処法は?
注文住宅で、夫婦喧嘩をしないための対処法は以下の通り。
- お互いの希望をリスト化してまとめる
- 決定権を場所ごとに割り振る
- プロに相談する
- 予算の上限を決めておく
ではもう少し具体的に見ていきましょう。
お互いの希望をリスト化してまとめる
注文住宅の打ち合わせで、夫婦喧嘩を回避する方法は、お互いの要望をリストにしてまとめることです。
このリストをまとめることで、お互いの意見の中で何が食い違うのか、見える化することができます。
重要なポイントをリストにすることで、どんなことを話し合えばよいのか、その方向性を決めることができます。
とはいえ、注文住宅で、価値観がきれいに一致する可能性はまずありません。
ですので、決定権を次にどうするのかについてお伝えします。
決定権を場所ごとに割り振る
注文住宅の打ち合わせで、夫婦喧嘩を避けるためには、決定権を場所ごとに割り振ることです。
このときのポイントは、お互いの中で利用する頻度が高い方に決定権を委ねること。
外壁などのデザインは、夫が、キッチンなど水回りは妻が決める、などのように決めるのがおすすめ。
こうすることで、お互いの妥協点や決定権をある程度確保したまま進めることができるため、話がスムーズに進みやすくなります。
予算の上限を決めておく
注文住宅の打ち合わせで夫婦喧嘩を避けるためには、予算の上限を決めておくことです。
注文住宅では、要望を詰め込みすぎると、あっという間に予算を超えてしまうなんてことに。
ここで大切なのは、使える予算を現実的に捉えること。
- 何にいくらの収入があるのか?
- 月々の支払いでどのくらいまで対応できるのか?
こういったことを決めておけば、「これは過剰な要望だったな」ということがある程度理解しやすくなります。
プロに相談する
注文住宅の打ち合わせで夫婦喧嘩をしないためには、プロに相談することがおすすめです。
注文住宅を建てている会社では、夫婦喧嘩などはそれほど珍しいことでもないといえます。
そのためそういったときの解決策や妥協案などの対処法をある程度持っている可能性が高いです。
どちらかが何かを我慢する必要はない!
今回は注文住宅の打ち合わせで夫婦喧嘩を回避する具体的な方法をお伝えしました。
具体的には以下のものがありましたね。
- お互いの希望をリスト化してまとめる
- 決定権を場所ごとに割り振る
- 予算の上限を決めておく
- プロに相談する
これで、夫婦喧嘩になりそうな場合にどう対処したらよいのか、ある程度段取りが見えてきたのではないでしょうか。
夫婦喧嘩になりそうなときは、まずお互いの要望をリストにしてまとめることからはじめてみてください。