自然素材で注目を集める塗り壁とは?特徴やメリット・デメリットを簡単に

「塗り壁って最近聞くけれど、どんな壁かわからない」
「塗り壁にはどんな特徴があるか知りたい」
そうお悩みではないでしょうか。
塗り壁は最近自然素材が人気になる中で注目を集めている壁です。
しかし、どのような特徴があるのか知らない人も多いでしょう。
ここでは塗り壁とは何か簡単に解説します。
 

塗り壁とは

塗り壁とは漆喰や珪藻土、土壁などを左官工事で塗って仕上げた壁全般のことをさします。
かつては白の外壁や土蔵、住宅の様々な場所で使われていましたが、簡単で費用も安いビニールクロスが登場してからはあまり使われなくなりました。
しかし、シックハウス症候群に悩む人が増え、消臭性や調湿性など塗り壁がもつ特徴が近年注目を集めるようになりました。
 

塗り壁の特徴

塗り壁の特徴としては以下のものが挙げられます。

  • 調湿性
  • 消臭性
  • 防音性

調湿性や消臭性などの機能はビニールクロスにはないものです。
特殊なクロスの中には珪藻土を混ぜることで、消臭性などの機能もあるものもありますが、その性能面では比べ物になりません。
 

塗り壁のデメリット

塗り壁は様々なメリットがありますが、いくつかデメリットがあります。
具体的には以下のものがあります。

  • 工期がかかる
  • 費用がかかる
  • 素材によっては触れると汚れる可能性がある

クロスに馴染んでいる人も多いかと思いますが、これらのデメリットを把握しておかなければ思わぬトラブルになることもあります。
 

塗り壁の種類

塗り壁の種類としては以下のものがあります。

  • 漆喰
  • 珪藻土
  • 土壁

これらの塗り壁は調湿性や消臭性などの性能で若干は違うものの、それほど大きな性能差はないため、見た目の好みである程度決めてしまって問題ありません。
 

塗り壁の特徴を知って、後悔しない選択を

この記事では塗り壁の特徴やメリット、種類について解説しました。
塗り壁は安価なクロスにはないメリットがありますが、デメリットもあるため、それらの点を把握しなければ、失敗してしまうこともあります。
この記事を参考に失敗しない塗り壁塗装をしてみてください。

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