「自然素材の家にはどんなメリットがあるの?」
そう考えている人。
自然素材の家には、見た目がいい以上の様々なメリットがあります。そのため、自然素材を住宅に採用することで、よりよい環境を作ることができます。
とはいえ、どんなメリットがあるのか、イメージしにくい方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、自然素材の家にする、
- 健康面でのメリット
- 環境面でのメリット
- 経済面でのメリット
- 安全性でのメリット
の4つの観点から見ていきたいと思います。
1. 健康面でのメリット
健康面でのメリットは、シックハウス症候群への対策になることです。
自然素材の住宅では、化学物質を使わないため、シックハウス症候群の原因となる物質を減らしていくことができます。
そのため、シックハウス症候群になる可能性は大幅に下がります。
また、住宅環境が原因の場合、アレルギーやアトピーなどの症状が緩和されることもあります。
そういった人にとって、住み心地のよい環境になるでしょう。
2. 環境面でのメリット
環境面では、調湿・調温性があり、快適に過ごせることもメリットです。
土壁やしっくい、無垢のフローリングには、調温性や調湿性があります。
そのため、夏場でもジメジメせず、冬でも寒さを感じにくくなります。
3. 経済面でのメリット
自然素材の家は高いイメージがあるかもしれません。
ですが、経済面でもメリットがあります。
それは、ライフサイクルコストを抑えることができるということです。
ライフサイクルコストとは、家を建ててからメンテナンスや、維持に掛かる費用も含めて住宅に掛かる費用のことです。
自然素材の家は、施工に手間がかかりますが、その分長期的に見れば手をかける必要はほとんどありません。
健康を害する心配がないため、医療費なども抑えることができます。
また省エネ性が高く、光熱費を抑えることができるのもメリットです。
メンテナンスに費用がかからず、医療費も抑えることができるので、長期的に見ると、経済面でもメリットがあります。
4. 安全性でのメリット
きちんと施工された自然素材の家は、耐久性も他の工法に劣るということはありません。
年月がたつほど、家の構造を支える木の強度は向上していきます。
そのためきちんと施工してある家であれば、構造が弱くなることは少なく、一生涯住める家を立てることが可能です。
自然素材の家を作って、快適な環境を手に入れましょう。
ここでは、
- 健康面でのメリット
- 環境面でのメリット
- 経済面でのメリット
- 安全性でのメリット
の4つの点から注文住宅のメリットを説明しました。
これで、注文住宅に住むメリットがおわかりいただけたかと思います。
まずは、家に何を求めるのか、
- 健康面
- 環境面
- 経済面
- 安全面
4つの観点で何が重要なのか検討することからはじめてみてください。