土壁の上にクロスを貼るのはあり?手順を簡単に

「古くなった土壁を新しくしたい」
そうお悩みではないでしょうか。
古くなった土壁を他の部屋と同じようにクロスで仕上げたいと考える人も多いでしょう。
しかし、土壁をクロスにするのはリフォームでは難しくないものの、DIYでは非常に難易度が高くおすすめできません。
この記事では土壁の上にクロスを貼る場合、どのような手順で行うのか解説します。
 

土壁の上にクロスを貼るための手順

土壁の上にクロスを貼る手順は以下の通りです。

  • ベニヤで土壁と柱の調整をする
  • 隙間や段差のパテ処理をする
  • クロスを貼る

ではそれぞれの手順について詳しく解説します。
 

ベニヤで土壁と柱の調整をする

土壁の上にクロスを貼る場合、ベニヤを土壁や柱の上に張ってから施工するのが一般的です。
土壁は凸凹が大きく、そのまま直接貼れないため、最初にベニヤを張ることが欠かせません。
このとき、パテ処理で対処できるよう、できるだけ凸凹をなくし、フラットに仕上げる必要があります。
 

隙間や段差のパテ処理をする

ベニヤを張ったあとは、隙間や段差のパテ処理を行いましょう。
隙間や段差があると、クロスの仕上がりに影響するため、しっかりとパテ処理しなければいけません。
ただし、ベニヤ張りでフラットに仕上げられていないと、パテ処理ではカバーしきれない可能性もあります。
 

クロスを貼る

下地処理が完了したらクロスを施工していきます。
クロス貼りは適切な下地処理が完了していれば、通常のクロス貼りと手順が大きく変わることはありません。
 

DIYでの施工難易度はかなり高い

ただし、土壁をクロスで仕上げるDIYでの施工難易度はかなり高いためおすすめできません。
それには以下の理由があります。

  • ベニヤ張りが難しい
  • パテ処理しきれない可能性がある

これらの理由からDIYできない可能性があるため、あまりおすすめできません。
 

土壁からクロス貼りしたい場合はリフォーム業者にお任せ

この記事では土壁からクロス壁にする手順について解説しました。
土壁からクロス壁にすることは可能ですが、DIY難易度が高いため、リフォーム業者に任せるのがおすすめです。
この記事を参考に、古くなった土壁の壁を新しくリフレッシュさせましょう。

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