無垢フローリングは一般的なフローリングにはない見た目の風合いや、肌触りの違いから、人気が高い床材です。
ただし、無垢材と一口に言っても、その種類は非常に多く、価格からその性質まで大きく違うもののため、どうやって選べばよいかわからない人もいるのではないでしょうか。
しかし、無垢フローリングを選ぶ際に見るべきポイントはそれほど多くありません。
この記事では、無垢フローリングを選ぶためのポイントについて詳しく解説します。
無垢フローリングを選ぶ3つのポイント
無垢フローリングを選ぶには以下3つのポイントがあります。
- 塗装方法
- 樹種
- 価格
それぞれのポイントを押さえておけば、決して難しいものではありません。
では次で詳しく解説します。
塗装方法
無垢フローリングを選ぶポイントの一つが塗装方法です。
大まかに以下3種類のものがあります。
- 無塗装
- 自然塗料
- ウレタン系塗料
それぞれの塗料によって仕上がりの印象だけではなく、そのメンテナンスのしやすさなども変わってきます。
メンテナンス性について、簡単に分けると、下に行くほど手入れが簡単になる傾向にあります。
ただし、見た目の風合いも変わるため、その性質や見た目の好みなどに合わせて考えましょう。
樹種
無垢フローリングはその樹種によって見た目だけではなく、その性質も変わります。
大まかに以下の2種類に分かれています。
- 針葉樹
- 広葉樹
針葉樹のフローリングの場合には、木の構造がシンプルになっており、柔らかい樹種が多いのが特徴です。
そのため、足触りがよく、足への負担が少なくなるというメリットがあります。
その反面傷がつきやすいというデメリットがあるため、管理には注意が必要です。
広葉樹の場合は足触りの良さはないものの、傷がつきにくいことがメリットです。
見た目で選ぶのも良いですが、それぞれの樹種に合わせたものを選ぶこともまた大切ですよ。
価格
無垢フローリングを選ぶポイントはその価格です。
無垢フローリングと一言で言っても、その価格の幅は非常に広いです。
価格が変わるポイントは以下のものがあります。
- 1枚あたりの大きさ
- 節の有無
- 樹種
特に1枚あたりの大きさが大きいものほど高く、節がないものほど高くなります。
ただし、節があるからと言って、見た目以外の影響はあまりないため、節があるものであれば、無垢フローリングでも安価なものは十分にありますよ。
無垢フローリングを正しく選んで後悔しないようにしましょう。
この記事では無垢フローリングを選ぶためのポイントについて解説しました。
無垢フローリングを選ぶポイントは以下の3つがありましたね。
- 塗装方法
- 樹種
- 価格
これらのポイントを踏まえて選ぶことで、失敗しないフローリング選びをしやすくなりますよ。
この記事を参考に無垢フローリングをぜひ選んでみてください。