古くなった土壁を新しくしたい!そのための選択肢とは

「土壁が古くなっているのを新しくしたい」
そうお悩みの方もいるのではないでしょうか。
土壁が古くなっていると、見た目にもボロボロとなってしまい、なんとかしたい気持ちはよくわかります。
しかし、土壁の場合、クロスのように簡単に張替えとならないだけにどうしたらよいかと思ってしまいますよね。
この記事では、土壁が古くなった場合に新しくする方法にはどんなものがあるか、具体的に解説します。
 

土壁を新しくする3つの方法とその特徴

土壁を新しくしたい場合、大まかに取れる選択肢としては以下の3つがあります。

  • 塗装
  • 漆喰などの塗り壁
  • 壁紙

ではそれぞれのやり方とその特徴について詳しく解説します。

塗装

土壁に塗装をして新しくする方法です。
土壁リフォームの中では最も手間がかからず、コストもかからないことが特徴です。
ただし、注意点としては土壁が本来持っている調湿効果などは一切失われてしまいます。
また匂いが気になる場合もあるため、施工直後はよく換気する必要もあります。
施工難易度が低いため、DIYにもおすすめです。
「見た目をとにかくきれいにしたい」
「費用はできるだけ安く抑えたい」
という人におすすめです。
 

漆喰などの塗り壁

土壁を新しくする方法の一つに漆喰などの塗り壁で仕上げる方法があります。
この方法の場合、自然素材を使っているため、土壁と同様調湿性や消臭性を持たせられることが特徴です。
ただし、注意点としては、施工費用が高くついてしまうことが挙げられます。
「土壁の良さを残したい」という場合にはおすすめの補修方法です。
 

壁紙

土壁に壁紙を貼る方法もあります。
ペンキと同様土壁が持っている調湿性や消臭性は失われてしまいますが、見た目をきれいに整えられます。
この方法の場合、下地にベニヤを新しく貼ることで、よりきれいに仕上げられます。
「費用をある程度は抑えたい」
「でも塗装よりきれいに仕上げたい」
このような場合におすすめです。
 

土壁の補修方法を知り、後悔しない方法を選ぼう

この記事では、土壁の補修方法と、それぞれの特徴について詳しく解説しました。
具体的には以下の3つがありましたね。

  • 塗装
  • 漆喰などの塗り壁
  • 壁紙

土壁の補修を行う場合には、それぞれの特徴を把握し、自分の要望にあった方法でリフォームすることが必要です。
土壁のリフォームを検討しているのであれば、この方法をぜひ検討してみてください。

関連記事

  1. 新築に床暖房はあり?導入する5つのメリットとは?