注文住宅では契約後の打ち合わせを通して、どんどん費用が高くなることが多いです。
要望をあれもこれもと積み込むことで、費用が膨らんでしまいます。
しかし、予算には限りがあり、限られた予算の中で、考えることが大切です。
注文住宅の打ち合わせ時に、費用がどんどん高くなるときの対策を伝えておきます。
目次
注文住宅の費用が高くなるときの対処法
注文住宅の費用がどんどん高くなる場合、以下のような方法が効果的です。
- ダウングレードできないか検討する
- 設計をシンプルにする
- カーテンを自分で手配する
- 外構工事を含まないようにする
次で解説します。
ダウングレードできないか検討する
住宅設備のダウングレードをするとコストカットにつながります。
具体的には、以下のものがあるでしょう。
- フローリング
- 壁紙
- キッチン・風呂など住宅設備
- 外壁・屋根
- 断熱
これらの要素をダウングレードできないか検討しましょう。
とはいえ、全てダウングレードすると、味気ないものになりがちです。
優先順位を決めて、こだわりたい部分だけに予算をかけると、予算の範囲内に納めやすくなるでしょう。
また、キッチンやお風呂の住宅設備のオプションをカットすることも効果的です。
設計をシンプルにする
設計をシンプルにすると、工事にかかる費用は抑えやすくなります。
形が四角形ではなく、複雑な形をしている場合、外壁に必要な面積が増えるなど、いくつかの要因により、工事費がかさむ要因になります。
そのため、形をシンプルな四角形の間取りにすると、必要な柱などの材料を最小限にでき、コストカットに効果的です。
カーテンを自分で手配する
カーテンが費用に含まれている場合、自分で手配することも効果的です。
カーテンは意外とコストがかさむ要因の一つで、オーダーすると、数10万円を超える費用がかかります。
その費用をカットし、自分たちで段取りすると、コストカットが可能です。
ただし、カーテンの採寸や形状の確認が必要で、失敗のリスクがある点には注意しましょう。
外構工事を含まないようにする
外構工事を含むと、面積にもよりますが、数100万円以上の費用がかかります。
そのため、予算に余裕がない場合には、外構工事を後回しにすることも効果的です。
注文住宅の予算をうまくカットして理想の家を作ろう
注文住宅は要望を全て盛り込むとほとんどの方が予算をオーバーしてしまいます。
しかし、優先順位を定めて工夫すると、希望をある程度実現させつつ、予算の範囲内に納めることも可能です。
この記事を参考に、満足いく注文住宅を建てる参考にしてください。