「妊娠しているときに、土壁がよくないと聞いて不安」
そんな人もいるかもしれません。
土壁を妊婦さんが食べたくなったなどのことから、土壁に不安を抱えている人もいるかもしれません。
土壁は食べるのをおすすめできる物ではありませんが、有害な物ではなく、住宅の快適性も高められるため、妊婦さんにもおすすめです。
この記事では土壁と妊婦さんの関係について少し解説します。
妊娠時に土壁が食べたくなる?
「妊娠時に土壁が食べたくなる」
そのようなことを聞いたことがある人もいるかもしれません。
衝動的に土壁が食べたくなる、実際に食べたことがあるという人もいるようです。
このような症状を異食症といいますが、原因が明確になっている物ではなく、治療法も確立されていません。
すぐに身体に異変が起きるような病気ではありませんが、栄養的な問題や心理的な問題が関係しているとされているため、必要に応じてお医者さんに相談するとよいでしょう。
土壁は有害な物は含まれている?
「土壁に有害な物が含まれていないかどうか不安」
そんな人もいるかもしれません。
土壁は名前の通り土を主な原料にしており、基本的には自然素材しか使われません。
具体的には土や麻すさ、わらなどです。
食べて栄養豊富とは言えないため、食べるのはおすすめできませんが、本当に食べたからと言って人体への害はないため、その点は安心してよいでしょう。
土壁は住宅を快適にしてくれ、妊娠時やその後の生活も安心
土壁は妊娠している人にとって有害な物ではなく、妊娠時やその後の生活について他の建材にはないメリットがあります。
具体的には以下の通りです。
- 化学物質がなく、化学物質を吸収してくれる
- 防音性が高い
- 吸放湿性があり快適
- 消臭性があり、匂いも気になりにくい
これらの特徴があるため、土壁は妊婦さんにとってむしろおすすめできる建材と言えるでしょう。
妊娠している人は土壁での生活もおすすめ!
この記事では土壁と妊娠している人への関係やおすすめできる理由について解説しました。
土壁は妊婦さんが食べる事例があり、不安に感じる人もいるかもしれません。
しかし有害物質はなく、食べてよい物ではありませんが、住宅を快適にしてくれ、妊婦さんや生まれてくるお子さんにもメリットがある建材です。
この機会に新築やリフォームを検討している場合は土壁の住宅も検討してみてはいかがでしょうか。
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