無垢フローリングの仕上げに使う自然塗料とは?その特徴まとめ

無垢フローリングには仕上げ方がたくさんあり、その仕上げ方によって大きな違いがあることをご存知でしょうか。
無垢フローリングは、独特の足触りや質感がありますが、塗装の仕方によってはその特徴が失われてしまいます。
「無垢フローリングの良さを最大限生かしたい」
「でも汚れはつきにくくしたい」
そんな場合におすすめなのが、自然塗料による仕上げ方です。
しかし塗料について、どんなものなのか、いまひとつピンとこない人も多いですよね。
この記事では無垢フローリングに使う自然塗料とはどんなものなのか、詳しく解説します。

無垢フローリングに使う自然塗料とは

自然塗料とはその名前の通り、自然に存在するものだけで構成された塗料のことをいいます。
ウレタン塗料など化学物質を使ったものの場合、多かれ少なかれ、ホルムアルデヒドの原因物質が含まれており、アレルギーなどが問題になっていました。
無垢フローリングであればこれらのアレルギーの問題をほぼ解決できます。
また塗料の種類にもよりますが、木材の内部まで浸透する塗料であることも大きな特徴です。
ウレタン塗料で仕上げた場合、そのフローリングの表面に塗膜を形成します。
これに対して自然塗料の多くは、オイルのようになっており、木の内部にまで塗料が浸透するようになっています。
こうした特徴があるため、足触りなどを損なわなずに残ることが大きな特徴です。

自然塗料のメリット3つ

自然塗料のメリットは以下のものがあります。

  • 無垢フローリングの足触りを損なわない
  • 無垢フローリングの調湿機能を残すことができる
  • 化学物質を使っていないため、身体に優しい

自然塗料は無垢フローリングの良さを最大限生かすことができることがメリットです。

自然塗料のデメリット2つ

自然塗料のデメリットとしてあげられるのは以下のものです。

  • 汚れを落としにくくなる
  • 定期的なメンテナンスが必要

自然塗料は定期的なメンテナンスが欠かせません。
また醤油などの液体がついてしまうと、汚れが中まで染み込み落とせなくなることもあります。

無垢のよさを生かすなら自然塗料がおすすめ

この記事では無垢フローリングの塗料方法について詳しくお伝えしました。
自然塗料は無垢フローリングの持っている調湿性やその質感などを残して仕上げることができます。
ただし、防汚性などの面ではデメリットも。
以上のメリットやデメリットに注意し、無垢フローリングの魅力を最大限生かしましょう。
小川建築では自然素材を使ったリフォームも承っております。
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