床フローリングが冷えるのを根本から解決したい!リフォームでの解決策とは?

「床が冷たくて辛い」
そんな悩みを抱えている人も少なくないかと思います。
簡単にできる対策もありますが、それだけでは不十分な場合や見た目に不満が残る場合も。
そうなるとリフォームで対策するのがおすすめです。
とはいえ、どう対処したらいいかわからない人も少なくないですよね。
そこでこの記事では、床が冷えるのをリフォームで解決する方法をお伝えします。

リフォームで根本原因を解消する方法

リフォームで根本原因を解決する以下の方法です。

  • フローリングを合板から無垢やコルク床にする
  • 断熱材を施工する
  • 床断熱床暖房を導入する

ではそれぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

フローリングを合板から無垢やコルク床にする

フローリングを合板から無垢フローリングやコルク床にするのもおすすめです。
というのも、無垢材やコルク床は合板のものと違って中に空気を含ませることで、床の冷えを防止するからです。
特に断熱効果があるのは、コルク床です。
コルク床は熱を反射する性質があるため、足で触れたときの感触が暖かく感じられます。
もちろん実際に暖かくなるわけではありませんが、床の冷えはかなり防げるためおすすめです。

断熱材を施工する

断熱材を施工するのもおすすめです。
特に床下に断熱材が施工されていない場合に効果を発揮します。
床を張り替えるのを検討しているならば、張替えと断熱施工を一緒にすると、施工コストを抑えられます。
もし床下に断熱材が入っていない場合は段違いに効果が変わりますので、おすすめですよ。
 

床断熱床暖房を導入する

床暖房を導入するのもおすすめです。
特に足元の冷えを解消するのであれば、理想的とも言える選択肢です。
ただし施工費用が高くなるだけではなく、ランニングコストもかかります。
「絶対に足元を暖かくしたい!」
という場合にはおすすめです。

ただし施工するときには注意点も

施工をするときには注意点もあります。
それは以下の通りです。

  • 自分でやるのはおすすめしない
  • 工事中宿泊が必要になる可能性がある

 

自分でやるのはおすすめしない

「安く施工費用を抑えたいから自分でやろう」
もしそうお考えなら、それは大変危険です。
床下断熱などの施工を自分でやるのはおすすめできません。
というのも、断熱施工はきちんと施工されていてはじめてその効果を発揮するから。
断熱材の施工は、隙間なくしっかりと敷き込むことで空気が入らないようにするのが重要です。
これがもし十分にできていなければ、その断熱効果は大幅に下がってしまいます。
床暖房はより難しく、初心者が手をつけられるものではありません。
せっかく買った断熱材などを材料を無駄にしてしまう可能性もあるためよほど自信があるのではなければ避けたほうが無難です。
 

工事中宿泊が必要になる可能性がある

工事をお願いした場合、その施工場所や内容によっては住み続けられなくなることがあります。
というのも、張替えや床暖房を施工する場合には、内容や広さにもよりますが、3〜5日程度かかる場合も。
その場合はホテルなどの宿泊しなければいけなくなるため、注意しましょう。

床下の冷えを対策して、快適な環境を整えよう

今回は住宅の床が冷える原因と対策についてお伝えしました。
床の冷えはお金をかけなくてもできることがありますので、自分にできることからはじめてみてはいかがでしょうか。自分で対処するのが難しい場合にはリフォームも検討してみてください。
 

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