無垢フローリングは仕上げにどんな塗料を使うのかが大切です。
「無垢フローリングの足触りが好き」
「無垢フローリングのよさを生かしたい」
そのような場合には自然塗料を使用するのがおすすめです。
ここでは自然塗料を使用するメリットについて、具体的に解説します。
この記事を読めば、無垢フローリングにはどんなメリットがあるのか、詳しくわかりますよ。
目次
無垢フローリングで使う自然塗料のメリットとは?
無垢フローリングで自然塗料を使うメリットとしては以下のものがあげられます。
- 無垢フローリングの足触りを損なわない
- 無垢フローリングの調湿機能を残すことができる
- 化学物質を使っていないため、身体に優しい
ではそれぞれのメリットについて詳しく解説します。
無垢フローリングの足触りを損なわない
無垢フローリングに自然塗料を使うメリットは無垢フローリングの足触りを損なわないことです。
無垢フローリングの大きな特徴としてその足触りのよさがあります。
直で触れてもひやっとせず、冬の寒い季節でも素足で歩けることが大きな特徴です。
これに対してウレタン塗装の場合には、表面に塗膜を形成してしまうため、無垢フローリングがもつ足触りのよさはなくなってしまいます。
自然塗料であれば、その特徴を最大限発揮させられます。
こうした点から、無垢フローリングには自然塗料がおすすめできるのです。
無垢フローリングの調湿機能を残すことができる
無垢フローリングに自然塗料を使うメリットは無垢フローリングの調湿性を残せることです。
ウレタン塗料の場合は表面に塗膜を形成してしまい、無垢フローリングを完全にカバーしてしまうため、本来持っている調湿性能が失われます。
これに対して無垢フローリングの場合には、無垢フローリング本体に浸透する塗料になっているため、無垢フローリングがもつ調湿性能を損ないません。
化学物質を使っていないため、身体に優しい
無垢フローリングのメリットは化学物質を使っていないため、シックハウス症候群などになるリスクが無垢ではないフローリングと比べると少ないことが特徴です。
ウレタン塗料を使っている場合、どうしても化学物質が含まれているため、シックハウス症候群対策としてウレタン塗装を入れるのはあまり意味がありません。
できるだけ化学物質を抑えたい人にとって、無垢フローリングに自然塗料を使用するのは最もおすすめできる選択肢だと言えるでしょう。
無垢フローリングは自然素材のメリットを最大限発揮させたい人におすすめ
この記事では無垢フローリングに自然塗料を使用するメリットについて詳しく解説しました。
無垢フローリングに自然塗料は、汚れなどをカバーしつつ、自然素材の持っている魅力を損なわないことが最大の特徴です。
この記事を参考に無垢フローリングに自然塗料、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。