「窓から感じる寒さをなんとかしたい!」
そうお悩みではないでしょうか。
窓から感じる寒さに困った、なんて経験をしたことがある人も多いかと思います。
そんな窓の寒さには二重サッシなどリフォームで対処する方法もありますが、それ以外にもっと簡単にできる方法がありますよ。
ここでは窓からの寒さに対処する方法について詳しく解説します。
目次
窓からの寒さに対処する4つの方法
窓からの寒さに対処する方法は3つあります。
- すきまがある場合には、すきまを埋める
- 雨戸を閉める
- プチプチを貼る
- カーテンを断熱のものにする
それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
①:すきまがある場合には、すきまを埋める
「窓の近くにいると冷たい風を感じる」
という体験をしたことはありませんか?
もしそうであるなら、家の窓にすきまがあるのかもしれません。
すきまがある場合どれだけ断熱対策をしてもほとんど意味がなくなってしまいます。
そのため、すきまがあるようであれば、まずはそのすきまを埋めることからはじめましょう。
手っ取り早くできるのはすきまテープの施工です。
すきまテープは、サッシと窓枠の間に貼れるスポンジ状のテープです。
100均でも購入できますので、とても簡単かつ効果が高い方法になります。
②:雨戸を閉める
雨戸を閉めるのは単純ですが、寒さを防ぐ効果があります。
というのも、窓から寒さを感じる理由の一つが、窓から外の冷気が侵入してしまうから。
雨戸を閉めることで、その冷気の侵入を抑えられます。
ただし、日中は開けておく方が効率的に熱を取り込めますよ。
③:プチプチを貼る
意外と高い効果を発揮するのが、プチプチの施工です。
プチプチを貼ることで細かい空気の層ができるため、高い断熱性能を発揮します。
「でも見た目が気になる」
という人もいますよね。
100均のプチプチだと、模様が入っており、可愛らしいものもありますので、そうしたものを使うのもおすすめですよ。
④:カーテンを断熱のものにする
カーテンを断熱性のものにするのもおすすめです。
薄手のカーテンの場合、冷気を通してしまいやすく寒さを感じやすいから。
そんな場合には、断熱性が高いカーテンで窓を覆ってしまうことで、窓からの冷気を防げるように。
その場合にはカーテンが窓を十分に覆えていない場合、十分な効果を発揮しないこともありますので、適切な大きさのカーテンを購入しましょう。
24時間換気システムは止めない方がベター
最近の高気密・高断熱住宅では24時間換気が設置されているところが多いです。
これを起動させていることで、常に少量ですが換気がされている状態になります。
「止めてしまうことで、寒さは防げるのでは?」
確かに間違いではないのですが、そうすると、中の空気が入れ替わらず以下の問題が発生します。
- 湿度が上がり結露しやすくなる
- 空気が淀み健康被害が発生することも
こうした点を踏まえると、24時間換気を止めるのは得策とは言えません。
窓対策を万全にして、快適な環境を整えよう!
今回は窓からの寒さを防ぐ方法をお伝えしました。
意外と簡単にできるものもたくさんありましたよね。
ぜひすきまテープから断熱対策をはじめてみてはいかがでしょうか。