「注文住宅でコンセントの失敗が多い」
と言うことをご存知でしょうか。
注文住宅で家を建てるときに、意外と忘れがちなのがコンセントの位置です。
建売などの場合は、ある程度必要なところに配置されているため、問題がないことが多いですが、注文住宅の場合は自分で決めなければいけません。
コンセントは少なくても大丈夫、なんて思っていると、必要な場所にコンセントがなくて困ってしまうなんてことも。
そこで今回は、注文住宅で失敗しないコンセントの配置をするポイントを具体的にお伝えします。
目次
注文住宅のコンセントで失敗しないためのポイント6つ
注文住宅のコンセントで失敗しないためのポイントは6つあります。
具体的には、以下のポイントです。
- できるだけ余裕を持って配置する
- あらかじめ家具の配置を決めておく
- 使う電化製品に合わせる
- 屋外にもあると便利
- 掃除機を意識する
- 実際に現場で確認する
では、もう少し具体的に見ていきましょう。
ポイント①:できるだけ余裕を持って配置する
注文住宅のコンセントはできるだけ余裕を持って配置しましょう。
と言うのも、コンセントは建てた後で作るのが大変だからです。
壁に穴を空けてしまい、跡が残ってしまうことも。
そうならないように必要かな?と思ったらできる限り設置するくらいの気持ちでいるのがおすすめです。
ポイント②:あらかじめ家具の配置を決めておく
注文住宅のコンセントの位置で失敗しないためにはあらかじめ家具の配置を決めておくことです。
特に決めておくべきなのは、以下のものです。
- テレビ
- 冷蔵庫、その他家電製品
- ダイニングテーブル
- ベッド
などです。
これらの配置によって最適なコンセントの位置や数が決まってくるため、できるだけしっかりと家具の配置を決めておくと、コンセントの数で失敗する可能性は少なくなります。
またこうしたものの位置が決めかねるものについては、どんな家具の配置になっても困らないように、ある程度コンセントの数を増やしておきましょう。
ポイント③:使う電化製品に合わせる
コンセントで失敗しないためには、使う電化製品に合わせることです。
特にキッチン周りは使用する家電やその置き場所まで含めてしっかりと考えておきましょう。
ポイント④:屋外にもあると便利
一見見落としがちですが、屋外にもコンセントがあった方便利です。
センサーライトをつけることができますし、リースなどの飾りをつけてイルミネーションなどもできます。
またバーベキューなどをするときにも便利です。
ポイント⑤:掃除機を意識する
コンセントで失敗しないためには掃除機のことを忘れないようにしましょう。
コードレスであれば、気にする必要はありませんが、コードがある場合コンセントの位置で掃除機がかけられる範囲が制限されてしまうなんてことも。
そうならないために、掃除機のことは頭に入れておきましょう。
ポイント⑥:実際に現場で確認する
実際に現場で確認するのもポイントです。
特に建て方工事が終わった直後であれば、コンセントの位置や数に融通をきかせることができます。
できるだけ細かく現場に立会い、実際のコンセントの位置はどうか確認しましょう。
意外と図面上のイメージとずれていることが多いですよ。
コンセントで後悔しないように注文住宅を建てよう
今回は注文住宅のコンセントの位置で失敗しないためのポイントをまとめました。
具体的には以下のものがありましたね。
- できるだけ余裕を持って配置する
- あらかじめ家具の配置を決めておく
- 使う電化製品に合わせる
- 屋外にもあると便利
- 掃除機を意識する
- 実際に現場で確認する
これらを確認するだけでも、注文住宅のコンセントの位置で失敗する可能性はグッと少なくなります。
注文住宅を建てるかたは、これらのポイントをぜひ押さえておきましょう。