土壁にわらやすさを混ぜるのはなぜ?その意外な理由とは

土壁にわらやすさを混ぜるのはなぜ?その意外な理由とは

土壁を施工するときには、材料にわらやすさを混ぜることが欠かせません。

しかし、なぜ混ぜる必要があるのか、ピンとこない人も多いでしょう。

この記事では土壁にわらやすさを混ぜる理由を紹介します。

 

土壁にわらやすさを混ぜる理由は?

土壁にわらやすさを混ぜるのは、以下の理由があります。

  1. 乾燥収縮を抑え、ひび割れを減らす
  2. つなぎにすることで強度を上げる

次で詳しく解説します。

 

乾燥収縮を抑え、ひび割れを減らす

土壁にわらやすさを混ぜる理由は乾燥や収縮を抑え、ひび割れを減らすことが目的です。

土壁にわらやすさを混ぜることで、乾燥や収縮がしにくくなるため、ひび割れが減る効果があります。

土壁がひび割れていると、見た目にも良くなく、気になる人も多いでしょう。そのようなヒビを減らすためには、わらやすさが欠かせません。

つなぎで使われるこれらの材料はアクが出ないよう、乾燥させてあることが特徴です。

中の構造に混ぜるものは繊維が厚く、仕上げのものは繊維が細かい物が多く使われます。

どんなつなぎが使われるかは、施工業者によって多少違いがあります。わらだけではなく、麻が使われることも。

これらの材料の違いで仕上がりの質が大きく変わることはありませんが、参考程度に知っておくと、良いかもしれません。

 

つなぎにすることで強度を上げる

わらやすさをつなぎにすることで土壁の強度を上げる役割があります。

土壁はそのままの状態だと滑らかすぎるため、うまく壁に塗ることができません。

わらやすさを混ぜることで、材料としての粘り気があり、うまく塗れるようになります。

 

わらやすさを混ぜない土壁はある?

土壁にわらやすさを使うのは欠かせない、最初にそうお伝えしましたが、これらを使っていない土壁も中にはあります。

ただし、そのような場合はつなぎとして接着剤やボンドを使っているケースがほとんどです。

わらやすさの代わりになるつなぎが必要になるため、いずれにせよつなぎになる物が必要なのは、どんな土壁でも変わりません。

 

頑丈な土壁にはわらやすさが欠かせない!

この記事では土壁に欠かせないわらやすさについて解説しました。

これらの材料は土壁の乾燥やひび割れを防ぎ、耐久性を上げるために欠かせません。

逆に土壁にこれらの材料が使われていない場合、何らかの化学物質が使われている可能性もあります。

「安心できる土壁で施工して欲しい」という人はぜひ参考にしてください。

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