家での熱中症に要注意!その原因を解説!

家での熱中症に要注意!その原因を解説!

夏暑い日になってくると、恐いのが熱中症です。
熱中症になると、体温調整がうまくできなくなり、頭痛や痙攣などを引き起こします。
ひどい場合は命に関わることもあるため、決してバカにできません。
この記事では家で熱中症になりやすい原因について解説します。
 

そもそも熱中症とは?

熱中症とは身体の対応調節ができなくなり、身体に熱がこもる状態のことです。
熱がこもることで、身体には以下の症状が引き起こされます。

  • 筋肉が痙攣する
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 意識の混濁
  • 集中力の低下
  • 手足の痺れ

軽度な場合は涼しい場所で休めば、徐々に回復しますが、重症の場合は命の危険もあるため、油断はできません。
東京消防庁の統計によれば、熱中症の重症化が原因で、救急搬送住宅で熱中症になるケースは全体の43.1%にも及んでいます。
そのため、住宅の中だからと決して油断はできません。
 

家の中で熱中症になる原因は?

家の中で熱中症になりやすい原因は、以下の物があります。

  1. エアコンを十分に活動できていない
  2. 「家の中だから」という油断
  3. 温度差が大きくなりがち

次で詳しく解説します。
 

エアコンを十分に活動できていない

家の中でエアコンが十分に活用されていない場合、熱中症になりやすくなります。
一時期話題になったこともあり、夏場にエアコンを使わないという選択肢を取る人は少ないかと思いますが、エアコンの電気代をケチケチするのもよくありません。
エアコンを効果的に使うためには、設定温度の設定や扇風機の活用がおすすめです。
 

「家の中だから」という油断

熱中症になるのは、「家の中だから大丈夫だろう」という油断も大きいでしょう。
電気代の節約などの観点から、「温度設定を高くしたい」と考える人も多いです。
しかし、その油断が熱中症を招きます。
特に子どもや高齢者の方は代謝機能が十分ではないケースがあり、発症しがちです。
 

温度差が大きくなりがち

夏場はエアコンを使う場所とそうでない場所の温度差が激しくなりがちです。
温度差があることで、自律神経が乱れる原因となり、代謝が悪くなることも。
代謝が悪くなれば、それだけ熱中症にかかる可能性が上がるでしょう。
設定温度が高いのもよくはありませんが、低すぎるのもよくありません。
 

夏場は油断せず、エアコンをしっかりと活用しよう

この記事では、家の中で熱中症になりがちな理由についてお伝えしました。
熱中症は重症化すると命の危険がある危険な症状です。
家の中だと油断しがちですが、意外と家の中で熱中症になるケースも多く、油断は禁物。
この記事を参考に夏の熱中症にならないよう対策しましょう。

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