収納で失敗事例は?事前のシミュレーションで解決しよう

「収納で失敗したくない!」
そう考える人は多いです。
収納は住宅の中でも悩みむ人が多いポイント。
「でもどんな失敗があるのかイメージできない!」
という人も多いかと思います。
そこでこの記事では、収納でどんな失敗があるのかについてお伝えします。

収納での失敗事例は?

収納で失敗した事例は細かくあげるとキリがないですが、大まかに以下の失敗に分けられるでしょう。

  • スペースでの失敗
  • 電気配線の失敗
  • 使い勝手の失敗

ではそれぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。

スペースでの失敗

収納で失敗する事例で多いのがスペースの失敗です。
例えば以下のような失敗があります。

  • 収納を大きくしすぎて、他のスペースが狭い
  • 収納が小さすぎで収めたいものが収まらない
  • 玄関が小さくなって冷蔵庫などの大物家電が通らない
  • 寸法が大きすぎて大きなタンスが置きたい場所に設置できなかった
  • 家具を置きたい場所に窓が重なり、設置できなくなった
  • 収納が必要な場所にそもそも収納が存在しない

こうした失敗がないようにするには、あらかじめ検証を重ねることが必要です。

  • それぞれの場所にどんな収納が必要なのか
  • どのくらいの大きさの収納が必要なのか
  • 他の生活動線と干渉しないか

これらの点をよく検討しましょう。

電気配線の失敗

電気配線で失敗する事例としては、例えば以下のようなものがあります。

  • コンセントがないため掃除機がかけにくい
  • 照明がなくて中が見えにくい
  • 荷物を置いたら照明やコンセントが隠れてしまった

こうした点を回避するには以下のような方法があります。

  • 照明は高めかつ収納の邪魔にならないようにする
  • コンセントは入り口手前など、荷物で隠れない場所にするか高めの設置位置にする

あらかじめどのくらい収納して、どんな家具を置くのか寸法を確認しながら検討すれば解決できるでしょう。

使い勝手の失敗

使い勝手の失敗も少なくありません。

  • 冷蔵庫の扉の開く方向にドアがあり干渉してしまう
  • 収納の扉を開けるときに、ベッドが近いため全開にできない

こうしたトラブルを回避できるようにするには以下の方法で対処しましょう。

  • 家具を置いたときに、窓・扉で問題が発生しないか
  • 扉が問題になりそうなら、干渉する失敗がない引き戸にする

などの対処を検討しましょう。

収納で失敗しないためには事前のシミュレーションが大切!

今回は収納で失敗しがちな事例を取り上げました。
収納での失敗はここにあげた以外にもたくさんありますが、その多くは事前のシミュレーションを行うことで回避できることがほとんど。
収納で失敗しないためには、まず自分の持っている荷物と置き場所をよく検討してみるようにしましょう。

関連記事

  1. 増改築
  2. 床暖房で後悔!導入しない方がよい人の特徴は?